500円フォトブック「TOLOT」届いたよレポ
先日注文したTOLOTのフォトブックが無事に届いたので、レポートの続き。
安価なりに満足できる仕上がりになっていました。
注文から到着まで
注文にあたってTOLOTから届くメールは、注文受け付けの完了を知らせる一通のみ。
配送状況を知るには、注文に使った公式アプリを立ち上げ、メニューから「注文・配送情報」を選びます。
クロネコメール便での配送で、自宅に届いたのは注文から(土日も含めて)8日後。
まあまあのスピードですね。
梱包について
厚紙とビニールの二重のパッケージで届きました。
どしゃ降りの雨に晒されでもしない限りは無事に届きそう。
開封するとき、自然と目につく位置に「Have a nice TOLOT」というご機嫌なメッセージが入っているのが心憎いです。
完成品をまじまじと。
選んだ表紙のデザインは「テクスチャー ナチュラル」。
もしかすると味気ないかな……とも思いましたが、いい感じ。
中身に関しては、まず色合いは十分きれい。
彩度を強めにしておいて良かったです。
極端な補正はせず、モニター上で見たときに「派手めだけど、これはこれでありだな」くらいの加減にしたのがばっちり正解でした。
補正せずに使った写真も悪くはないけれど、やはり理想のイメージと比べると若干淡い感じに。
モノクロームの写真も未補正でしたが、黒の濃さが少し物足りない印象になりました。コントラストを強めたほうが良かったかも。
解像感については、正直ちょっと粗めです。
ぱらぱら眺めるには十分だけど、細部をじっくり観るような鑑賞には向かないというか。
Photoshop Elementsで入れたテキストやQRコードの周辺をよく見ると、圧縮ノイズのような汚れが写っていました。TOLOT側の画像処理の過程で劣化が起きるのかもしれません。
コンデジユーザー時代にお試しクーポンで製本した「Photoback」のフォトブックが手元にあるんですが、やはり質感のなめらかさではこちらに軍配が上がります。
製本で裁ち落とされた範囲は確認用のpsdファイルで示されていた通りで、「半端なところで切れてて悔しい!」なんてことは皆無でした。この点は大満足。
おまけページの仕上がりもばっちり!
いいものだ、フォトブック。
家族や知人が写っているか、あるいは部屋に飾りたいほど良く撮れた写真とかでないと、デジタルの写真を印刷する機会は少ないですよね。どうしてもHDDの中に埋もれがち。
だから今回、こんな写真を撮ってきたんだ、と思い出せるキーのような一冊を作れて良かったと思っています。
二冊目を作るためにも、これからもカメラを持ち歩かなきゃ。