東通り自由帳

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Windows 7→8 アップグレードメモ

メインマシンであるVAIOをWindows 8にアップグレードしました。
7には十分満足していたし、8はタッチパネル非搭載のマシンではメリットが少ないことも承知の上で、それでもなお、好奇心と「今なら3300円!」という割安感には抗えず。
1年間ありがとうWindows 7。いいやつだった。

数日がかりの大仕事に

VAIOの公式サポートサイトで公開されているマニュアルが結構ボリュームあったので(PDFで46ページ!)プリントアウトして読み込んでから挑みました。
以下、今回の作業のおおまかな流れ。

  • ファイルのバックアップ
  • VAIO Careでリカバリー
  • アップグレード専用のVAIO Updateをインストールし利用
  • Windows 8をオンラインで購入、アップグレード
  • アップグレード専用VAIO Updateを利用(2回目)
  • Windows Update&またまたVAIO Update
  • バックアップからのファイルのリストア・各種ソフトの再インストール

アップグレードそのものより、リカバリーと環境のリストアがやっぱり時間かかって大変でしたね……。つかれた。
ちなみに、事前にリカバリーが必要だというのはSONYさんの見解。
無視することも考えはしましたが、もしVAIO Updateの動作がリカバリー後(=購入時)の状態でしか検証されてなかったら……とか想像すると、やっぱり堅実にやったほうがいいなと。

再認証が必要なソフト

Office 2010(バージョンアップ版)は、リカバリー後、Windows 8を入れる前に再インストールしたら無事シリアルナンバー通りました。
Photoshop Elements 10とiTunesでは、リカバリー前に認証解除の操作が必要でした。Windows 8になってからのインストール&認証でしたが問題なく済みました。
このへんが一番の不安要素だったので(お金が絡むだけに)、無事にできてほっとしてます。

以下、作業中のいろんなメモから。

  • Windows 8の購入手続きから、アップグレードして本体のドライバ等が一通り入るまでにかかった時間は4時間弱。うち1時間が購入とダウンロードに要した時間なので、パッケージ版を買うと3時間くらいでいけそう。
  • Windows UpdateのUIが2種類ある。ひとつはチャームから呼び出す「PC設定」の中、もうひとつはデスクトップのコントロールパネルの中。Microsoft Update(Office等のアップデート)を有効にするメニューは後者にしかない。
  • 7のWindows バックアップで作ったバックアップを、「Windows 7 のファイルの回復」からリストアできる。ただしアクセス権限の都合なのか、復元できたのはデフォルトのライブラリの中身だけ。Dropboxで同期してたユーザー名直下のフォルダは戻ってこなかった……。これは手動で取っておいたバックアップから持ってきた。今にして思えば、復元先を元の場所ではなくデスクトップ等に変えればよかったのかもしれない(未検証)。
  • システム修復ディスクを改めて作成。
  • MS製マウスのユーティリティソフトが刷新されてるけど、うちの旧式マウスには対応してなかった……。配布ページのリンクがちょっと不親切になってて、従来のIntelliPointはVista向けのリンクからダウンロードする必要あり。
  • 容量食いまくりのWindows.oldフォルダはディスク クリーンアップで削除できる。→Windows8 アップグレード後にWindows.oldフォルダを削除する方法 - 元「なんでもエンジニ屋」のダメ日記
  • Windows ストア アプリが使っているディスク容量を一覧できる機能があった。削減したくなったらチェックしよう。

で、結局Win8はどうなの?

またあとで書きます(えー)

※書きました→“意外と普通”なWindows 8 - 東通り自由帳