愛らしきミニ三脚「PIXI EVO」
唐突にミニ三脚が欲しくなり、マンフロット社(イタリア)の「PIXI EVO」を買ってきました。
立ち姿がなんとなくタチコマっぽくないですか? かっこかわいい感じ。
脚の角度はスイッチで2段階に変更でき、べたっと倒すとかなり低くできます。仕様上の高さは10.5~20cm。
自由雲台は真横にも倒れるので縦構図の撮影ができ、さらに別売りのアダプタを買い足せばスマホの装着も可能。
ついでに、脚を伸ばして手で持てば自撮り棒的な使い方もできます。とは言え若い女の子じゃあるまいし、外で自撮りする機会なんぞ来るんだろか?(室内で試し撮りはしましたが……)
とにかく、使い道の幅はなかなか広そうです。
250gと軽いので、カメラを持ち出すときは一緒にバッグに入れておこうと思ってます。使える機会が楽しみ!
Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO ボール雲台 ブラック MTPIXIEVO-BK
- 出版社/メーカー: マンフロット
- 発売日: 2015/10/29
- メディア: Camera
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Manfrotto スマートフォン用三脚アダプター MCLAMP
- 出版社/メーカー: マンフロット
- 発売日: 2015/11/19
- メディア: 付属品
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おまけ。今後書きたいことメモ。
道筋を見出す
さて、このなにげない投稿が2017年の初更新となりました。えっと。
真ん中に写っているのは実家(兼業農家)から定期的に送ってもらっているお米の袋です。米の一粒一粒を余さず収穫するように、今年は一日一日を大切に育みながらこつこつと歩んでいきたいです。こじつけ気味ですが。
いろんなバランスを大切にしながら、力を抜けるところは抜いて、蓄えた気力と時間を目標に向けて注いでいきたい。
なんだか路線が変わってきているこのブログですが、今のぼくの気分が反映されていて自分では気に入っているので、しばらくはこのまま文章メインで続けていきます。
この自作テーマを使ってくださっている他の方のブログの傾向を見るに、何かそういう気分にさせる効果がこのレイアウトにあるのかな? という気もします。情報量の多い複数カラムのページには「情報」を書いて並べたくなり、反対に、余分な情報が目に入りにくい1カラムのページには「自分の素に近い部分」を表したくなるのかな、なんて。臆測ですが。
ともあれ、2017年は旧年以上に楽しんでいきますよ!
世界を美しくするもの
サン・テグジュペリ著『人間の土地』(新潮文庫版)を再読し始めた。
宮崎駿により描かれた航空機のイラストが印象的な一冊。
- 作者: サン=テグジュペリ,堀口大学
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1955/04/12
- メディア: 文庫
- 購入: 27人 クリック: 223回
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『星の王子さま』で有名なサン・テグジュペリが、航空会社のパイロットとしての経験を基に書いたエッセイ。つまり実話のはずなのだけど、詩的かつロマンに溢れる描写は冒険譚そのもので、まるで良質のファンタジーのよう。読んでいると時間を忘れてしまいそうになる。
詩情と想像力、勇気や冒険心、信頼に足る仲間と心を通わせながら歩むこと。
本書に詰まっているこれらが、自分自身の世界を美しいものに変えるためには必要なのだと思う。
きっと、どの時代の誰にとっても。
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以前行った、箱根の「星の王子さまミュージアム」にはサン・テグジュペリに関する貴重な展示物があって良かった記憶があります。
過去記事↓(もう4年前かあ……)
mochicome.hatenadiary.jp